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2022年3月号

 

『デジタル補聴器の機能 ワンポイントアドバイス』

-Part Ⅳ:ハウリング抑制について(その2)-

前回、補聴器装用で問題となるハウリングのメカニズムとそれによって引き起こされる様々な問題点について述べました。ピーピーと耳障りなハウリングによって様々な問題が起こり、せっかく装着した補聴器に対する信頼感が失われることになりかねません。
今回は、こうした多くの問題を引き起こすハウリングを抑える方法について、デジタル技術による方式などについてご説明を致します。

 

■ ハウリングの抑制方法

補聴器の歴史はハウリングとの闘いといってもいいぐらい、ハウリング対策はアナログ補聴器時代から様々な形で行われてきています。先ずはオーソドックスな方法から紹介していきます。

1) 音漏れの遮断
ハウリングを抑制する一番端的な方法は、フィードバックループを遮断すること。つまり、音の漏れを抑える対応を行うことです。

 

【具体的な方法】
●ベント径、ドーム耳せんの変更
ベント径を小さく、ドーム耳せんを通気の少ない形のものにする。
オーダーメイド補聴器などでは、ベント径を変更できるタイプがある。

 

●イヤモールドの作成、カスタムモールドの作成
難聴の程度にかかわらず、イヤモールドやカスタムモールド(RIEタイプ)の作成はハウリングにとても有効な手段となります。
特に、既成耳せんを付けている時、装着した時はハウリングしないが、徐々にハウリングが起きやすくなってきたり、口を動かすとハウリングがしやすい方には耳の型に合わせたオーダー耳せんをお奨めします。

●イヤモールド、シェルの再作成
イヤモールドや耳あな型のシェルは一度作れば永久的に使えるものではありません。耳の形も徐々に変化していくため、ハウリングが起きる場合は再作成が必要となります。
また、イヤモールドを新たに作ってもハウリングが起こりやすい場合は、イヤモールドの形状や耳型採取の仕方も検討する必要があります。
・耳型は、外耳道の第2カーブまでしっかり採れているか確認しましょう。
・顎が動きやすい人については、口を開けた状態と閉じた状態の2つの耳型を製造メーカー(ラボ)に送るのも解決策になる場合があります。
・装着した状態でグラツキや外れやすい状態があれば、その情報も詳しくラボの担当者に伝えることも重要です。


●メカニカルフィードバックはメーカーに修理依頼
内部共振やダンピング不良によるメカニカルフィードバックは、補聴器製造メーカーに修理依頼に出します。
メカニカルフィードバックの確認の仕方は、補聴器本体のみで電源を入れた状態で音口を指で塞ぎます。
その時に補聴器内部で「ピーッ」という音がしているとメカニカルフィードバックが起きています。
原因は、レシーバチューブが外れていたり、ダンパーが劣化しているもの、
耳あな型補聴器では部品の配置が不安定な場合などがあります。


【音漏れの遮断によるメリット・デメリット】
●メリット
・特性上の変更を行わないため、明瞭度が低下しない
・過度な信号処理を行わないので特性が安定する
・イヤモールドでは、ユーザーの装着ミスの問題が解消される
・どのタイプの補聴器にも適応可能

●デメリット
・篭り感、耳閉塞感が起きる、または増強する可能性がある
・イヤモールドを作成(再作)の場合、耳型を採取する必要がある
⇒耳型採取者のテクニックに左右される
・イヤモールド代の発生

デメリットがあるものの、この方式はハウリングを抑えるための基本的な方法です。

2) 周波数特性の変更
ハウリングが発生する周波数、特にピーク周波数の利得を下げることで、フィードバックを抑えることができます。

 

【具体的な方法】
・高音域の特にピーク周波数の利得(G50を中心)を下げる。
・ピーク周波数は、調整画面と実際の周波数とズレている場合があるので特性測定装置器で確認を行う。
・調整は1か所だけではなく、数か所に跨る場合がある。

 

【周波数特性の変更によるメリット・デメリット】
●メリット
・調整ソフトウエアのみで対応が可能

●デメリット
・実際にハウリング周波数を見つけるのは困難
・音声成分、特に高音域の子音成分の増幅を低下させる可能性がある
  ⇒ 明瞭度の劣化につながる

この方法は聞きとりの影響を確認しながら調整を行う必要があります。抜本的な解決にならない場合が多く、暫定的に行う手段と捉えた方がいいでしょう。

3) 自動ノッチフィルター方式 
ここからはデジタル補聴器の信号処理技術が適応されます。自動ノッチフィルターは、ハウリングが発生する周波数、レベルを自動検出し、ハウリングが発生する帯域を抑えるための急峻なノッチフィルター(狭帯域フィルター)を掛けます。

【具体的な動作】
・ハウリングが発生すると、スパイク状のピークができるので、デジタル信号処理で周波数レスポンスをトレースしてその周波数を検出する。
・そのハウリング周波数とレベルに応じた急峻なノッチフィルターを補聴器の特性に適応する。
・ノッチフィルターは、一般的に最大で同時に3~5か所程度まで掛けることができる。
・ノッチフィルターはハウリングが発生している時にのみ動作し、ハウリングが無い時は動作しない。

 

●メリット
・ハウリングポイントを自動検出できること
・時間的な遅れが殆どなく、ハウリングのピークの逆特性を作りだすことができる
・ハウリングが起きない状態では、特性の変化がないため、聞き取りに影響を与えない

●デメリット
・ノッチフィルターによる特性の乱れが発生
・ハウリングの程度が大きい場合には、会話の聞き取りに影響を与える
・特に、常にハウリングの可能性が高いフィッティング(例、オープンフィッティング)には向かない


この方式は、特性に影響を与えるものの、次に述べる逆位相方式と併用して使われるケースが多くあります。確認が難しいですが、明瞭度が上がらない場合にはこのようなフィルターが常時働いているケースもあり、フィッティングを見直す必要があります。
・ベント径、ドーム形状、イヤーモールドの状態は適正か?
・こもり感対策として、別の方法を検討できないか?
など

 

4)逆位相方式

音の伝わり方が空気中を正負に振れる振動であることを利用して、その逆の動きの振動を与えて相殺させる方式。いわゆるDFS(Digital Feedback Suppression)と呼ばれるのはこの方式を利用しています。

【具体的な動作】
・下図に示すように内部にハウリングの検出機能を置き、検出したハウリングと逆相のキャンセリング信号を入力信号に与える。
・その結果、発生したフィードバック信号が相殺されて打ち消され、ハウリングの発生を防ぐことができる。

【逆位相方式によるメリット・デメリット】
● メリット
・逆位相方式の場合、補聴器の利得操作を行わないので、きこえに与える影響が少ない
・予め、検査信号によるチェック(DFS初期化)を行うことで、ハウリングが起きる前からキャンセル処理が実施できる

● デメリット

・フィードバックパスが変化したとき、適応型フィルタに移行するため、適応が完了する僅かな時間にハウリングが発生する

・音楽や電子音など、ハウリングに似た音に反応してしまう(Artifact:異音の発生)

【2マイクロホンによるハウリング抑制の問題】
近年は補聴器に指向性機能を持たせるために2つのマイクロホンを搭載した補聴器がほとんどです。これらの補聴器は2つのマイクロホンごとにフィードバックパスが存在し、よりハウリングが起きやすい状態になります。

【改良型の位相制御方式】
これらを解消するために、近年の補聴器の一部には2つのマイクロホンごとのフィードバックパスを制御する仕組みを導入しています。

 

【M&RIEの場合】
3つのマイクロホンのフィードバックパスを独自に制御し、特に耳道内のマイクロホンに対するハウリング抑制に貢献しています。

ハウリングリスクの確認と回避

 

ハウリングマージンを測定できるGNのフィッティングソフト:Smart Fitでは、MSGカーブからハウリングのリスクを確認できます。MSG(最大安定利得)カーブが目標利得カーブに対して10dB以上被らないようにすることが重要です。この場合には、逆位相方式によるDFS処理によってもハウリングが起きる可能性があります。これを回避するためには基本的に音の漏れを抑える、具体的には耳せんやベントの変更を行うことが必要とされます。

 

まとめ
ハウリング抑制の原理と方式について紹介をしてきました。
近年のデジタル補聴器ではハウリング抑制の手段として逆位相方式が多く採用され、ハウリングの発生は効果的に抑えられています。しかし、それは万能ではなく利得と耳せんやベント形状のミスマッチによってハウリングのリスクが高まることがあります。また、抑制の動作は各メーカーによって違いがあり、逆位相の掛け方の精度や、ノッチフィルターを併用している器種もあります。そうした場合、ハウリングのリスクが大きい場合には利得が減少し、明瞭度に悪影響を及ぼす場合もあります。ハウリングもしないが、聞こえない補聴器になってしまっていることもあります。
昨今のデジタル補聴器のハウリング抑制は効果的ではありますが過信はせず、実際の補聴器から出ている利得の状態や装用明瞭度を確認しながら、ハウリングを効果的に抑えることが必要となります。

次回は、少し視点を変えて『デジタル補聴器の機能 ワンポイントアドバイス -第5回 :充電式補聴器と空気電池式補聴器-』というテーマで掲載します。補聴器は長年、空気電池式が使われてきており、未だに大半を占めています。一方、昨今では充電式の補聴器が各メーカーから出されるようになってきています。空気電池式と充電式のお互いのメリットとデメリットを整理して、お客様に奨めて頂く参考にしていただければと思います。

 

 

 
 

~ メガネ兼業店様と耳鼻科医との連携

 

       補聴器販売の経緯

・メガネと補聴器の兼業を営む店舗に、メガネの購入目的で近隣の60歳代の男性が来店。店長がメガネの相談・視力検査を対応する中、男性のきこえが悪いことに気づく。

 

・ご本人もきこえの悪さに薄々気づいていたこともあり、店舗にあるオージオメータで聴力測定を実施。

 

・その結果、中等度の難聴の疑いがあることが判明。男性と相談の上、補聴器の試聴を行うことになる。

 

・しかし、補聴器の試聴に際し外耳道内を観察したところ、耳垢がかなり堆積していた。そのため、紹介状を書いて近くの耳鼻咽喉科クリニックで耳垢をとってもらうように勧めた。

 

2日後、紹介された耳鼻咽喉科クリニックへ家族同伴で訪れ、耳垢の除去と共に詳しい聴力検査も受けた。その結果、加齢による中等度の感音難聴であると診断された。

 

・クリニックのドクターは補聴器相談医でもあり、男性と家族に対して両耳に補聴器を装用することを勧めた。

 

・クリニックに出入りしている補聴器業者を紹介すると言われたが、男性は病院を紹介してもらったメガネ店での補聴器の購入を希望され、クリニックを紹介した店長が認定補聴器技能者であったことから病院側から診療情報提供書と紹介状を渡された。1週間後に最初の店舗に補聴器の購入のために再び来店されることになった。

 

・クリニックから紹介状をもらった店舗の店長は、クリニックの院長に電話を掛けてお礼を述べ、補聴器のフィッティングに対する指示を受け、耳かけ型の補聴器を両耳で試聴を開始することになった。

事例No95

【ユーザープロフィール】

・年齢67歳 男性

・職業:会社役員

・家族構成:妻、子供2名、母親の5人家族

 

・耳鼻咽喉科診断:両側感音難聴(加齢性)

・聴力図:右図参照(耳鼻科検査データ)

・鼓膜所見:異常なし

・平均聴力レベル:右:56.3 dB 左:52.5 dB

・語音弁別能:右:80% (85dB)、左:85%(80dB)

・補聴器経験:なし

 

●ユーザーコメント
・最近、家族からTVの音が大きいと言われる。
・携帯電話の音を最大にしても聞き取りが悪い。
・職場の会議の内容が分からないことが度々ある。

●補聴器に対する希望

・目立たない耳あなタイプを希望。
・周りが少し騒がしいと全く会話ができないので、そのような場所でも話ができること。
・外で携帯電話が聞き取れること
・あまり高額なものは買えないが、上記の条件に見合うものであれば購入したい。

●耳鼻科ドクターからの指示
・家庭でも仕事上でも聞き取りに苦労しているようなので、両耳に補聴器を適応。
・耳かけ型の試聴機で1~2ヶ月程度の試聴期間を設けて効果を確認してから、本人に決めさせること。
・補聴器の器種やグレードについては、本人に情報を伝えて納得の上で販売のこと。
・装用効果は2ヶ月後にクリニックで確認を行う。それまで特に来院の必要はなし。

■初期フィッティング
【フィッティングのポイント】
・ドクターの指示に従って試聴を開始。
・耳あな型を希望とのことで、オーダーの器種があるQuattroの試聴機でテストを行う。
・携帯電話の対応策を検討。
・RE961にて試聴を開始する。

【試聴器種と設定に関する情報】
・リサウンド・クアトロ9(RE961)を両耳フィッティング
・耳せん:パワードーム
・初期フィッティング:
-ターゲットルール:Audiogram+
-装用経験:補聴器が初めて-明瞭度優先
-利得:100%

【初回フィッティング情報】
●ユーザーの印象
・声や周りの音が大きく聞こえる。
・自分の声が大きくて少し響く。
・高い音がシャリシャリとした音で聞こえる。
 

●調 整
・全体に2dB程(2クリック)下げる。
・G50の1.5kHz以上の高音域を下げる。
・G80の中高音域をやや上げる。
・携帯電話対策として、iPhoneユーザーであるため3Dアプリのインストールとペアリングを実施。

≫店長のコメント:「聞こえなかった音が入り、最初はうるさく感じるが、先ずは音になれる練習をしてください。最初は屋内で1日6時間ぐらいの装用を目安に頑張って装着してみてください」と伝える。

●調整後の印象
・自分の声の響きが少し良くなった。
・携帯電話は音を上げなくてもかなり聞きやすい。
・補聴器の音は少し違和感があるが、この状態で生活の中で試してみたい。

●試聴の開始
・この調整状態で試聴を開始。
・1日6時間以上装着するように伝える。
・着脱の仕方(特にマスクとの順番)と充電の仕方、携帯電話の使い方について伝える。
・2週間後に様子をみるため、来店予約をいれる。


途中経過(6週間後:4回目の訪問)
【使用状態】
・平均使用時間:9時間(ログデータより)
・静かな環境での会話:60%、騒々しい環境:20%、静かな環境:10%、その他:10%


【ユーザーの評価と要望】
・最初は1日が終わるとかなり疲れていたが、今は殆ど疲れない。
・補聴器の音がだいぶ耳に馴染んで、仕事でも私生活でも活用できるようになってきた。
・特に携帯電話の聞き取りはとても重宝している。固定電話でアプリが使えないのは残念だが。
・今の補聴器は耳掛け型でも殆ど目立たないので気に入っている。
・うるさい場所では、補聴器がス~ッと雑音を抑えるのが分かる。会話が入ると少し元に戻るようだ。
・デパートは売り場によってかなりうるささが違った。食品売り場では、店員の声が聞き取りにくい。
・うるさい場所では補聴器を外しがちだったが、今は付けている方が多い。
・音楽を聴くと音が揺らぐ。なんとかできないか。

【再調整】
・利得を全体に3~4dB上げる
・音楽用プログラムを作成
⇒『ミュージック』プログラムを基本に作る
⇒低域と高域を少し上げる。

【その他、指導など】

・音楽用プログラムの追加について説明。

⇒アプリの使い方などを指導。

⇒音の揺れが無く綺麗に聞こえると満足される。

 

【購入相談】
・補聴器の購入について前向きに考えたい。
・現在の耳掛け型(RIE)と耳あな型のどちらが良いか知りたい。
     ⇒マスクとの関係では耳あな型、装用感と使い勝手などでは耳掛け型。目立ちにくさでいえば殆ど変わらないと説明。
・充電式とそうでないものとの違いを知りたい。
    ⇒充電式とボタン電池式双方のメリット、デメリットを伝える。
・現在試聴中の補聴器の値段は出せないが、性能はあまり落とさないものがほしい。
    ⇒耳あな型であればリサウンド・クワトロ7(RE7 ITE)、耳掛け型、充電を希望するのであればリサウンド・ワン7(RT761)を奨める。
    ≫後日、RT761両耳に決定となる。

■ RT761の装用評価(4カ月後)
【使用状態】
・装着しているとドーム耳せんが自然と浮き出てくるため、専用イヤモールドを作成
    ⇒しっかり固定できて音も安定するようになった。装着もしやすくなり満足されている。
・平均使用時間:13時間(騒々しい場所での会話の割合も徐々に増える)
・ボリューム調節:静かな場所でやや上げ、騒がしい場所で下げる傾向
・携帯電話の使用:ダイレクトストリーミング(MFi)で両耳使用。固定電話はマイク入力で使用。

 

【客観的評価:耳鼻咽喉科クリニックでの検査】

  ●装用閾値(両耳装用)

装用語音明瞭度
・両耳:80%(60dBHL) >> 目標値(85%)の規定内に収まる。


【ユーザーの感想】
・RT761は音質もデザインも気に入っている。試聴時とはまた違った音質で聞き易い。
・TVもストリーミングで聞くととてもよく聞こえたので、いずれ専用の送信機を購入したい。
・仕事での会話は対面ではかなりスムーズになっている。補聴器の装用を見て気を遣ってくれる人が居て好都合なこともある。見せるのも悪いことではないと思うようになった。
・オンライン会議でもっと活用できれば尚更良いと思う。
・最初から充電式しか使っていないが、充電器(バッテリー内蔵型)がもう少し軽く小さくなればより良い。


【耳鼻科医の評価】
・とてもいい状態に調整されている。
・値段(70万円)を聞いて驚いたが、本人が状態も良く、大変満足されているので問題はないでしょう。
・RIEの補聴器はワイヤレスイヤホンのようでデザインもいいと感じる。
・しっかりと装用訓練を指導したことも大きいと思われ、店長の対応が良かったと思われる。
・テレビや電話が上手く聞き取れない患者が多いので、ワイヤレスはとても有効だと知った。


筆者コメント
今回ご紹介したフィッティング事例は、
・メガネの購入の対応の中で、お客様のきこえにも関心を向けられたことがきっかけになった。
・事前のチェック(禁忌8項目)をしっかり行われた。
・そして、耳垢詰まりに対して、耳鼻科医への誘導をきちんと行われた。
・認定補聴器技能者の資格を所持されていたことで、耳鼻科医からユーザーの対応を任された。
・耳鼻科医から両耳装用の話を本人にされていたので、あとの対応がスムーズに進めることができた。
・対応した内容を毎回報告したことで、耳鼻科医の信頼を得ることにもなった。
・ユーザーのニーズに上手く対応する器種選定と調整ができ、問題を解決された。

ということが成功のポイントとなったと感じます。とても素晴らしいフィッティング事例でした。皆様のご対応の参考になれば幸いです。
 

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